2006年01月07日

システム障害に思う

 今回のFXA証券に於けるシステム障害では多くの方が被害を受けられた事と思います。私もご多分に漏れず、それなりの利益獲得機会損失を被りました。

 今現在、FXA証券Webページの「システム情報」を見ると、未だに「サーバー障害」という表示になっておりますが、ログインして自分の口座内容を見る事は出来ます。従って、完全に復旧されたのかどうかは分かりません。しかしながら、Webページ上で今回の障害についてのコメントもありませんし、メールによる説明等もありません。かなり不親切ではないかという印象を受けております。

 私は、このブログにFXA証券のバナーを貼っている関係上、この事に目をつむっておく事は出来ませんので、FXA証券に働きかけて、経緯の説明を求めたいと思います。

 ログインしてFXA証券のチャートを見ますと、システム障害中にはレートが飛んでいます。そして、その間にセットしてあった指値が約定されておりません。これらの指し値注文の処理についてもFXA証券に問い合わせてみようと思います。

 尚、通常土曜日の朝に付与される、スワップ金利については、定刻のタイムスタンプにて付与されておりました。

 とは言え、FXA証券のWebページでも【取引リスク】という項目に以下のような記述があります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4. 電子取引に関するリスク
 当社のチャートトレーダーは、インターネット環境を利用した外国為替証拠金取引システムです。
 従いまして、ネットワーク環境、当社サーバーに問題が発生した場合、お客様は取引に関する利益獲得機会等の障害・喪失を被るリスクがあります。
 このリスクはお客様がご自身で負う形となります。

システム障害の定義
 システム障害とは、お客様がインターネットを通じてご注文いただけない状態で、かつ当社チャートトレダー取引システムに不具合があると当社が判断した場合をいいます。
 当社とお客様間の通信回線・お客様のPC・携帯電話等において生じた不具合については、当社のシステム障害には該当いたしません。
■障害発生時の対応
・現在保有して頂いておりますポジションの決済はお電話でお受けできます。
・新規の指値・逆指値、成行き注文はお受けできません。
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 即ち、ネット取引をする上では、こうしたリスクもある事を想定しておかなければならないということでしょう。日本の安全神話が崩れていると言われる昨今ですが、ネットトレードに於いても、システムが正常に稼働しない事があると言う事も前提に、取り引きしなければならないなぁと、改めて肝に銘じました。

 因みに、夜中に何度か問い合わせの電話を入れたのですが、その都度、「ポジションの決済希望があれば電話でお知らせ下さい」とアナウンスされました。別にFXA証券の肩を持つつもりはありませんが、システム障害は確信犯ではなく、不可抗力でしょうから、FXA証券としては精一杯の対応はされていたのでは無かろうかと思います。ただ、現状、説明責任を果たしてないのが残念ですが…。
posted by ヒロ at 11:00| ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒロさん、こんにちは。

自分もFXA証券を利用していますが、幸い昨日の
相場変動でも耐えられる金額を保証金として
入れていたので含み損が増えただけで実害が
ありませんでした。

確かにネットで為替取引きを行なう上で
このような障害はリスクとしてありそれを
承知してみなさん口座を作り取引をしていると
思いますので今回の件ももし損害が出ても
それは自己責任で納得できると思います。

しかし、FAX証券の対応(何も連絡、情報がない)
はちょと頂けません。やはり、メールでも良いので
現状説明はするべきと思います。今回の件だけで
FXA証券との取引を辞めることは考えませんが
まずは状況説明をして頂きたいですよね。
Posted by ヒロシ at 2006年01月07日 12:28
 ヒロさんお久しぶりです。
 ヒロさんがお書きになった、

「ログインしてFXA証券のチャートを見ますと、
システム障害中にはレートが飛んでいます。そ
して、その間にセットしてあった指値が約定さ
れておりません」

 に注目です。。。
 休日明けのレート飛び についてもFX業界で
統一的な明快なルールが存在しません。
 FX業者さんのリスクはすべて我々に付け替え
ているとも思える不透明感を払拭されなければ
健全なFXの発展はないと考えます。
Posted by kanakana at 2006年01月07日 12:37
 追記
私が以前お世話になっていた老舗証券会社運営の
FX業者さんから次のようなメールを数回受け取っ
た事があります。

「お客様各位毎度、弊社「*******」をご利用いた
だきありがとうございます。
さて、本日、システム更新終了後の7:46頃、レート
配信元よりポンド/円の異常レート(208.73-81)が
配信されてまいりました。確認いたしましたところ、
同時刻の実際の市場レートは208.30前後で推移して
おり、配信されたレート(208.73-81)は市場ではつ
けていないレートで誤配信であったことが判明いた
しました。つきましては、約款第27条第二項を摘要
し、このポンド/円のレートに係る注文の成立につ
きまして全て無効とさせていただきます」・・・・
・・云々

と言うものです。
相対取引をいいながら市場レートを持ち出し、
「待った!」です。信じられない話です。

 金融庁さんも業界育成のため頑張ってほしいと
ころです。
Posted by kanakana at 2006年01月07日 13:18
ヒロシさん
そうですね。やはり、最も肝心な事は資金管理ですね。しかし、含み損は痛いですよね。私も久しぶりに含み損で、ちょっとブルーになっております。

12:30近くに説明のメールが届きましたね。やっと?って感は否めないですが、私もこれでFXA証券との取引を止める事は考えていません。何故なら、それ以上にメリットが大きいと思えるからです。でも、同時にセキュリティ対策強化を頑張って欲しいなと思います。


kanakanaさん
私はFXA証券での異常レートは経験ありませんので、某老舗証券さんの様なケースの場合に、FXA証券がどの様な対応をしてくれるか分かりませんが、今回のように障害中の注文失効に関しては、ちゃんと約定してくれるとの事ですので安心してます。

実は(過去記事にもありますが)、これまでにも指値が約定されない事は時々ありました。でも、そんな時はフリーダイヤルの電話一本入れるだけで手動約定してくれていましたので、今回もきっと大丈夫だろうと余り心配していませんでした。

しかし、この処理も所詮は人間が判断して行う事ですので、見落としもあるかも知れません。今回の障害に遭遇された方は、他のチャートなどと見比べて、指値が約定されてないかどうかチェックし、未約定があった場合は電話で連絡されるとよろしいかと思います。

ところで、某老舗証券さんの「約款第27条第二項」って、どんな事が書かれているのでしょう?内容によっては、約款に書かれているのだからと泣き寝入りするしかないですね。
Posted by ヒロ at 2006年01月07日 13:40
 其老舗証券会社のFX運営では、チャート表示に
も バグ があり、注意しても「問合せ中」と言
うことで、2週間3週間しても改善されませんで
した。
 また、顧客全員にチャートのバグは知らせませ
んでした。
 いまもどうなっていることやら・・・・

 FXA証券は電話取引は出来るのですか?
多くのFX会社は、電話取引には一切応じていない
ので、こんなときどうすればいいのでしょう?
われわれは?

 次が其老舗証券会社の約款27条です
*****************************************
第27条(天変地異等が発生した場合の取扱い)
天変地異,経済事情の激変その他やむを得ない事情が発生した場合、弊社は本取引の取引条件等を事前の予告なく、制限または変更することができるものとします。

A 前項ならびに第39条各号に掲げる事情が発生し、弊社が本システムにおいて正常な取引ができないあるいはできなかったと判断した場合、弊社は本システムが正常に復するまでの間に受け付けたお客様の注文を無効な注文とみなすことが
できるものとします。
******************************************
Posted by kanakana at 2006年01月07日 18:11
kanakanaさん
なるほど。取引会社も自分を守るために、こうした規約を設けているのでしょうが、これでは取引会社が自らのリスクを顧客に押し付けているといった印象を受けてしまいますね。こうした業者との取引は避けて通りたいですね。

FXA証券は、原則としては電話による取引は出来ません。但し、今回の様なシステム障害の場合は、電話による決済の依頼は出来るようです。
電話取引に一切応じていない業者の場合は、その事を承知した上で取り引きされるのがよいのではないでしょうか?この辺も業者選択時の自己責任だと思います。
Posted by ヒロ at 2006年01月07日 21:07
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